ベアフットシューズを履こう

お客様から普段履く靴についてのご相談があった際、ベアフットシューズ(*)をおすすめすしています。
靴が身体に与える影響は決して小さくないです。だから、どうせ履くのなら、デザインも大事だけど足がとことん快適だと感じるものを履いたほうが良いと思っています。

*ベアフットシューズとは、クッションやサポート機能を最小限に抑え、裸足(ベアフット)に近い感覚で歩く・走るために設計された靴の総称です。従来の靴のように足を衝撃から「保護」するのではなく、人間が本来持っている足裏の感覚や足指の運動能力、身体本来の機能を「引き出す」ことを目的としています。

近年いろんなメーカーがベアフット系のシューズを販売しています。当然のことながら、どれも同じではありません。ミッドソールを搭載しない超薄底のものなんかも試してみましたが、アスファルト上での使用を考えるとある程度のクッション性は欲しい、という結論に落ち着きました。
やっぱりおすすめはALTRA(アルトラ)。アメリカのランニングシューズブランドです。
実際購入された方からは「これ履くと他の靴が履けないですね…」と言われます。100%ではないですが、おそらく90%以上の方が、そんな感想を持たれているのではないでしょうか。

そのALTRAでこの春に私が購入した1足がこちら。
暑い時期にもたくさん歩きたいし、走りたい。シューズを新調してやる気を出す作戦です。


VOYAGER(ボイジャー)ウィメンズ 
カラー:WHITE
¥24,750
里山から街角へ。境界線をなくす一足
というキャッチコピー。

白いシューズがどうしても欲しかったので、4月24日発売の情報を見て速攻で買いにいきました。現在はWHITEもBLACK/WHITEも、どちらのカラーも完売しているようです。早い。。。

ALTRAには珍しいローテク寄りのデザインが特徴です。タウンユースを強く意識したモデルだと思います。
それでいてVibram®XS Trek Evoアウトソールが、未舗装路からアスファルトまでしっかりグリップしてくれて、低山ならこれで問題なく歩けます。

シューレースが細いゴム紐になっていて、プラスチックのレースロックでもってワンタッチで締められる仕組み。
仕事で脱いだり履いたりが頻繁な人や、小さいお子さんがいる人などには便利な機能ですね。
私はその都度靴紐でがっつり締めたい派なので、ゴム紐は外して、伸縮性のない細目の靴紐に変えました。
インソールもより薄いタイプに変更しました。

ALTRAの特徴として、まず
・ゼロドロップ(つま先とかかとの高低差がゼロ)
・フットシェイプデザイン(足の形どおりのシェイプ)
が挙げられますが、最近はゼロドロップではなくわずかにかかとが高くなった「低ドロップ」のモデルもいくつか出ています。このVOYAGERもスタックハイトが26mm/32mm(つま先26m/かかと32mm)と4mmのドロップがあります。履いてしまえばまったく気になりません。ゼロドロップに慣れている私でも「かかとが4mm高いぞ」とは気づけない程度です。むしろ、ベアフット系のシューズに慣れていない人にはこのくらいが履きやすいのかもしれません。
これで街中を歩き回ったり、5km程度のランニングをしたりしています。ソールの柔らかさもちょうどよく、どれだけ歩いても疲れを感じません。

でも、次に買うなら普通のシューレースタイプ、かつゼロドロップだなぁ。王道モデルに戻る予定。
・ESCALANTE エスカランテ(ロードシューズ)
・LONE PEAK ローンピーク(トレイルシューズ)
で好みの色が出たら、逃さずに買おうと思います。
この2つが今まで履いた中で一番ストレスがなく、ニュートラルな履き心地でした。初めてALTRAを履く人にも、この2つは間違いない気がして、よくおすすめしています。ローンピークは本来トレイル向けのモデルですが、私は街でも履いています。アウトソールの摩耗が早く進むので、いざ山へ行った時に滑りやすくなる点は仕方なし。

ここ数年ALTRAの人気が急上昇しているようで、オンライン・店舗ともに品切れ、サイズ切れが多いですね。
銀座のALTRA SHOPなども、インバウンドのお客さんもいてすごい混雑のようです。銀座以外の直営店「STRIDE LAB」各店舗なら比較的落ち着いて選べるかと思います。大型スポーツ店でも一部取り扱いがあります。モデルによってサイズ感や履き心地が異なるので、店舗で試し履きして買うのがベストです。ご参考までに。

●ベアフットシューズの起源に興味がある方には、下の書籍もおすすめします。
BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

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