アウトドアを楽しむ季節です

5月8日、政府は新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけを「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げました。コロナがなくなるわけではないけれど、ようやく日常が戻る、そんな気がします。この3年間「なんとなく」控えていた旅行やレジャーも盛り上がってくることでしょう。

私は連休中に軽井沢方面へ久しぶりに山歩きに出かけました。新幹線利用で都心から2時間足らずでいける自然豊かな場所で、山以外の散策も楽しめます。夏は避暑にもよさそうですね。
そんな軽井沢周辺での日帰り登山にぴったりなスポットをご紹介しますよ~

今回登ったのは浅間山の中腹にある石尊山(せきそんさん・1667m)です。
山頂からの眺めが素晴らしい山岳信仰の山です。同様の名前の山が他の場所にもいくつかあります。
浅間山は活発な活火山として知られています。火山活動に応じて登山規制がしかれていて、現在も山頂付近へは登れないようになっています。火山活動や警報レベルに十分留意が必要な一帯ですが、一度間近で浅間を見てみたい!という念願がようやくかないました。
5月初旬まで残雪がある年もあるようです。今年は雪はまったく残っていないとの情報でしたので、軽アイゼンは持っていかず、寒さと雨対策のみ。天候がよかったこともあり、登山靴ではなくALTRAのランニングシューズで歩きました。

信濃追分駅(960m)→石尊山追分宿登山口→石尊山山頂(1667m)→石尊山追分宿登山口→信濃追分駅(960m)
コースタイム:約5時間50分、歩行距離:約15.8km

車で登山口までアクセスすると、コースタイムは80分ほど短縮できます。
今回は信濃追分駅から出発(信濃追分駅へは軽井沢駅からしなの鉄道で約8分)。かつての宿場町や別荘地を抜けて登山口まで歩きました。ここもなかなか風情があって文化的で楽しいです。

↓登山口からしばらくは、ひたすら平坦な樹林帯を歩きます。少しづつ登ってはいるものの、飽きそうなほど単調な道で物思いにふけるにはうってつけ。と思ったら、途中でかもしかに遭遇。熊の目撃情報もあるため、熊鈴は必携です。

山頂までの1時間ちょっとが、わりと普通の登りです(険しくはない)。
山頂手前で視界が開け、雄大な浅間山が見えました。山頂には奥秩父、八ヶ岳、北アルプスなどの大パノラマが待っていました。

山頂でしばし休憩をとり、来た道を戻ります。
下山したのがお昼過ぎでしたので、軽井沢駅まで戻って「母の日のプレゼントでも買おうかな~」と軽いノリで駅前のショッピングモール(アウトレット)へ行ってみたのですが。
いやぁ、、、アウトレット舐めてました。
めちゃくちゃ広いし、すごい人ですね。気になるお店を覗きつつ1周するだけで2時間近くかかって、放心状態となり、アイスクリームを食べて退散しました。
芝生広場があって気持ち良い施設でした。ショッピング目的なら、きちんと予習して1日かけて行くのが良さそうです。

たくさん身体を動かすと、雑念が減って頭の中がスッキリします。充実の休みとなりました。
夏も冬もそれぞれの良さがありますが、やはり新緑の季節は特別に好きです。今年はアウトドア活動を増やしたい、とあらためて思いました。
当店ではウォーキングやハイキングに最適なシューズ、ソックス、UVケア用品などアウトドアとタウンでボーダーレスに活用できるアイテムを多数取り揃えています。ハイキングの装備についても、お客様からご質問がありましたので、またご紹介しますね。

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