11/17ロコムーブ実践セミナーのレポート
昨日11月17日、ロコムーブ実践セミナー<少人数制>を開催しました。
ご参加くださった皆様、講師の中嶋さん、どうもありがとうございました!
今回は以前のロコムーブ実践セミナー(2015年と2018年6月に計4回開催)に参加された方=リピーター様向けの内容でした。
前回学んだロコムーブの基礎3種目の動きを、より細かく、正確に習得してもらえるように、少人数(10名)で開催しました。
今までセミナー後にお客様から、「やり方はわかった。でも自分が果たして正しくできているのか自信がない。個別に動きを直してほしい。」というお声がちらほら挙がっていました。確かにそうで、自分の動きは、たとえ鏡で見たとしても客観的に眺めることは難しいですよね。まして身体の後側にある広背筋を正しく活動させられているかどうか、の感覚をつかむのが難しいと思います。
動きを全員で一緒に行い、その様子を動画に撮影。
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スクリーンで再生して、自分の動きを確認。
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もう一度動作を行う。中嶋さんが補助して正確な動きを誘導していく。
といった流れでいくつかの種目を行いました。
1枚目はプレフェニックス(椅子に座って行うフェニックス)、2枚目はチーターの動きをやっている様子。
写真にはありませんが、プレカンガルーもやりました。
見た目は簡単そうでも、実際は難しいです。例えば腕を動かす際にも、肩関節ではなく鎖骨から動かしたいのですが、なかなかスムーズには動きません。
参加されたお客様からの感想を一部ご紹介します。
今回はひとりひとりの動きを見ていただいて参考になりました。毎日やっていると自身が慣れた動きに戻っていってしまうので、再発見があり良かったです。フェニックスの腕の回す角度が違うのは自分では気づけなかったし、チーターの身体の角度、膝の曲げ具合も気付けて良かったです。(30代)
言葉にできない“コツ”のようなものが少し、わかりました。(50代、男性)
自分の動きをビデオで確認し、個別にサポートしてもらえるので、とても分かりやすかったです。
正しいやり方で行うとこんなに負荷がかかるとは…オドロキました。(40代、女性)
ロコムーブは、単なる筋トレやストレッチとは違い、筋肉や骨格のバランスを支配する「神経」のトレーニングである、とはじめの説明にありました。
自分の身体がいまだかつてないような領域まで動くと、びっくりするのと同時に、楽しいのです。お客様の顔も、ハムストリングなどめちゃくちゃ伸びていてツライにも関わらず、その瞬間にフっと笑みがこぼれます。何かが目覚めた、という感覚かもしれません。
この感覚に出会えるのはやはり補助があってこそ、だと思いました。
左右交互の動きは時間が足らずできませんでしたが、次回のお楽しみにとっておきます。
待ちきれない方は、新しい本に紹介されていますので、よかったら読んで動画を見て挑戦してみてください。
『図解と動画でまるわかり! 一瞬で動ける身体に変わる!』
皆さんの歩行や、仕事をする上での姿勢など、日常の動作すべてがどこまでも快適になりますように、と願っています。
来年はMBTのエクササイズと合わせてロコムーブも学べるクラスを定期的に設ける予定です。初めての方も、2回目以降の方も楽しみにしてください。
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