東秩父村 和紙の里

こんにちは。和紙大好きの山田です。
先日休みの日に、ずっと行きたかった隣町(村)の和紙の里へ行ってきました。
私の住む小川町といえば和紙が有名です。秩父郡東秩父村及び比企郡小川町で伝承されている楮(こうぞ)を原料とした伝統的な手漉き和紙は「細川紙」と呼ばれ、1978年には国の重要無形文化財に指定されています。
その細川紙に触れることのできる施設。東秩父村 和紙の里は、ちょっとしたテーマパークのような道の駅です。和紙漉き技術を見学・体験できる和紙製造所、研修会館、フードコートや特産品直売所などが集まっています。

アクセスは東武東上線「小川町駅」からイーグルバス「白石車庫・和紙の里行き」約15分です。当サロンのすぐ近くにある「相生町」バス停からなら13分くらいで着きます。

一番の目的は紙漉き体験。1300年つづく和紙づくりの一部が体験できるんです。
私はハガキ10枚の体験コースを選びました。和紙製造所の奥に美しい庭園があって、庭園の葉っぱやお花を自由に摘んでくるところから始まります。黄色い花は三椏(みつまた)です。

スタッフの方がお手本を見せてくれるので、同じように和紙を漉き、摘んできた草花を好きなようにのせていきます。

1日かけて乾燥したら出来上がりで、ハガキは後日郵送してもらえます。
庭園の中に江戸時代後期に建てられた紙漉き家屋(移築・復原したもの)があり、こちらも見応えがありました。
和紙や竹縄づくりのことを知ると、昔の人ってすごいなぁと思います。丈夫で長持ちするものを、手間暇かけて作るのが当たり前だったんだと。本物のSDGs!

フードコートでご飯を食べ、農産物直売所で野菜を買い、和紙もまた買い込んでしまいました。
小川町でも和紙屋さんにたまに行きますが、気を付けないとつい買いすぎます(汗)。
和紙の使い道は色々あり、お部屋の一角に飾るだけですごく上質な空間になるのが嬉しいです。
翌々日には自分で作ったハガキが送られてきました!

1つ前の投稿で紹介した「官ノ倉山」へは、和紙の里の近くから登ることもできます。(南コース)
ハイキングもくっつけて一日楽しむのも良いですね。

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