なぜ小川町?
電車が武蔵嵐山駅を出て小川町駅に向かっていくと、いっきに山が迫ってきます。この景色の変わる瞬間が好きです。
池袋から東武東上線急行に乗り1時間強。山々に囲まれた小川町は武蔵の小京都とも呼ばれ、和紙づくりと有機農業の里として知られています。必ず聞かれるので、小川町でサロンを開くことになった経緯をお伝えします。
自然の風と音を感じる空間でセッションをしたい。
いつの日からかその思いが強くなりました。
私がやりたいことは、単なる癒しではなく、お客様ひとりひとりが自分の本質に気づく場を提供することだからです。
自分の本質と言いましたが、例えを挙げます。あなたがどんなことに幸せを感じるのか、どんな天才性を持っているのか、人生においてどんな使命を持っているのか、というようなことです。やるべき仕事が多すぎたり、雑音だらけの環境にいたりするとなかなか気づくのが難しくなります。すると身体の不調が気になり始め、心もモヤモヤしてこないでしょうか?
だから包括的に身体をケアする必要があるのです。セッションを受けにいくまでの道のり、環境も含めて、身体を整えるのが私の役目だと思っています。
環境という点では、都会よりも田舎に可能性を感じていましたので、気まぐれに物件探しなどしていました。飯能市、秩父市、小川町あたりで探していたところ、駅チカながら目の前に山と清流をのぞむ物件が見つかりました。空気が抜群に美味しいです。私が育った行田市から車で40分の距離にあることも決め手のひとつでした。(山歩きをしたり、特産品を買いに来たり、小川町は以前から行動圏内でした)
真冬は朝晩の冷え込みが強く、東京都内と比べて3〜4℃寒いです。夏は夏で盆地特有の暑さです。
よくある田舎町とちょっと違うなと思うのは、今どき珍しいくらい大資本のチェーン店が少なく、地元ならではのユニークなお店が点在しています。地場で採れる野菜が豊富で、醸造業がさかんな街とあって、素材を生かした美味しい飲食店が多いです。人もすごく優しいですし、なんというか心が豊かになる感じです。
近年、都会からの移住先として人気が高まっているそうで、若い方たちも結構多い印象です。
大きな施設こそないものの、山遊び、川遊び、食べ歩き、温泉・・・と色々な楽しみがあります。
何もない田舎ととらえるか、見どころ満載の田舎ととらえるか、人によって分かれるところだとは思います。私は後者です。
東京に住んでいた頃はオフが3日も続くと退屈で耐えられず、早く仕事に戻りたくなるタイプでした。それなのに、小川町はここにいるだけで満足だし永遠に遊んでいられる!!実際1月はほぼ仕事もせずに町をウロついて、あっという間に時が過ぎ去りました。ちょっとのんびりしすぎたかも。。。
ということで小川町の楽しみ方のほんの一部をご紹介。
山歩き・ウォーキング
当サロンから徒歩10分ほどのところにある仙元山(299m)は初心者にも登れる低山。お子さんが喜ぶローラー滑り台があります。
ほかに、隣の東武竹沢駅を起点にする官ノ倉山(344m)ハイキングコースや、小川町から武蔵嵐山を歩く全長13kmのウォーキングコース、まちなか散策コース、日本酒・地ワイン・地ビール堪能コースなどがあります。
暖かくなったらイベントを企画したいです。
グルメ
小川町では何を食べても美味しいです。お店が多いので食事に困ることはありません。当サロンに飲食店MAPあります。
駅前の観光案内所やヤオコー(小川町発祥のスーパーです)をはじめ、地元の有機野菜や加工品を買えるスポットがあちらこちらに。道の駅は来年までリニューアル中だそう。
写真は分校カフェ「MOZART」。駅からはちょっと離れますが、山の麓で雰囲気◎。
温泉
小川町駅から徒歩11分の「おがわ温泉花和楽の湯」。良いお湯です。日帰り温泉にホテルも併設されています。
宿泊施設は他にも町内にいくつかあります。
コワーキングロビー
築100年の石蔵を改装して生まれたコワーキングロビーNESTo。簡単なメンバー登録をすることで、数時間のドロップイン利用もできます。小川町まで来て仕事しますか?!(笑)というツッコミはしません。仕事しながらリフレッシュできること間違いなしの素敵な空間です。
まだまだありますよー。
和紙の紙漉き体験や、和紙の販売店でお買い物できるのも小川町ならではです。
この町にフィットするサロンのコンセプトを考えているところです。
都会のお客様にとっては「いつでも通える田舎」として。また、身体をトータルで整えるかかりつけサロンとして、少しずつ形を作っていけたらと思います。
皆さまのご利用を心よりお待ちしております。
コメント
ステキな所ですね
べべちゃんと遊びに行きたいです
ありがとうございます!
べべちゃんが走り回れるところがたくさんありますよー=3ぜひ遊びにいらしてください♪
トラックバック:コアギャラリー小川、プレオープン | コアギャラリー&スパ